本日いよいよ終講式
最終日
みんなは
何を思いますか
?
最終日
みんなは
何を思いますか
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まずは家族に感謝。
次に半年間お世話をしてくれた寮母さんたち、毎日健康を考えてくれた料理を提供してくれた食堂の方々、心身両面からサポートをしてくれた事務局の皆さん、素晴らしい技術を提供してくれた講師の方々に感謝。
そして、なにより乗り越えられたのは48名の仲間がいたからだと思います。感謝しかない(^^♪
また逢おう!
今日は、ただ思うことをツラツラと書こうと思います。個人的な思い出日記ですので、スルーしてくださいね(●´ω`●)読むのめんどいだけだし。笑。自分の10年を振り返ります。
あなたの
中小企業診断士を目指した
きっかけは
なんでしょうか
?
中小企業診断士を目指した
きっかけは
なんでしょうか
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思えば本当に私が中小企業診断士になる日が来るとは10年前は考えてもいませんでした。
10年前はなんというか、自己肯定感の低い、ただブラック企業で働いて、40歳、50歳過ぎた頃も店長で深夜のラインに入っている漠然とした恐怖のイメージだけがあり、何の行動にも移せてなかった自分がいます。
10年前30歳のころ、大切な人たちを失って、本当に大切なことはなんなのか?
自分自身に深く深く問いかけたことを覚えています。高校、大学と適当に過ごして適当に就職してきつい思いして、大切な人たちのありがたさに気づかないバカな自分に気づきました。
とうやったら人生って変わるのか?自分なりに考えた答えは「勉強」でした。勉強だけは平等に努力できると思ったから。
とはいえまともな勉強は中学校以来してなかったから、まずは「勉強の仕方の本」を10冊くらい読んだことを覚えています。30歳からの勉強って効率的にしないと残された時間も少ないし、全然追いつけないと思ったことがスタートでした。
どういう勉強をすればいいのか?この考える時間に1~2ケ月費やしたと思います。
時間は皆に平等だけど、歳を重ねるほど限られてくる。
それで考えたのは「自分の仕事の延長線上にある知識」でした。そこで前職では食品製造部門があったので、受験資格に制限のある、その時しか取得できない「調理師」と「第1種衛生管理者」を取得しました。今は証明する会社が実質倒産しているため、最初にこの資格を勉強していてよかったと思います。
一番最初にチャレンジした資格については勉強を習慣化するために高いお金を払って教材を買ったことを覚えています。最初って絶対肝心だと思ったから。最初の資格を必ず1発で通ることが、その後のモチベーションアップにつながると思っていたので慎重に慎重に勉強したことを覚えています。
最初の資格である「第1種衛生管理者」の合格証が来たときは本当に嬉しかった。
この瞬間から少しづつ前を向いて歩け出した気がします。調理師も連続で取得できました。
次はどうしよう?って少し調子に乗り出します。笑。
「自分の仕事の延長線上にある知識」をやはり意識しました。時間がない。だから小売業だったし「販売士」にチャレンジすることにしました。販売士2級は本当におもしろくて、すっと合格しました。売場好きなんです。そこに色んな事実があるって経験上知ってたから。
それで調子に乗って「販売士1級」にチャレンジ。でもあえなく敗退。初めての敗北やったぁ。それで考えたけど、どうも販売士2級ってあんなに面白かったのに、1級て経営者側の視点であまり頭に入ってこなかったことを覚えています。言い訳。笑。
このころ親友から「商工会の経営指導員」ってやりがいありそうだよ。っていう話を聞いて興味を持ちだしました。両親も自営業だったし、今のスキルを役立てそうだな、って思いました。
それで受験資格を満たしていたのでチャレンジ。でも敗退。2連敗!。スランプの時期。少し心折れそうになったなぁ。涙。
でも前の自分だったら諦めてたけど、この時は「何が足りないのか?」って試験が終わった後にどんな問題がでたかを全部思い出して筆記したことを覚えています。人生はなかなか変わらないしね。
そこで初めて「自分の仕事の延長線上にない知識」である「簿記2級」を勉強しました。
これは本当にきつかった。仕訳の右とか左とかチンプンカンプン。今までの勉強とは使う脳の場所が違うというか。そもそも問題が「電卓を早く打てない」。課題山積。だから電卓買って、左手でブラインドタッチの練習を毎日毎日イライラしながら練習しました。
あとは財務諸表の簡単に説明しているシリーズの本を読みまくりました。この時の勉強の「財務会計」って全ての基礎になったので、あとから「自分の仕事の延長線上にある知識」だったことに気づきす。
結果はぎりぎり合格!しかもその時の合格率確か10%台じゃなかったかな?難しすぎたけど、諦めずに食らいついて部分点を取ってたみたいです。
話脱線するけど商工会や会議所の経営指導員は財務会計に弱い傾向がある、って事務局の方が言ってたけど、そうでもないかもよ。なぜなら経営指導の時、分析は全部電卓でするから。数値ポンじゃなか。笑。
この頃が勉強を開始して5年経った頃でした。
大切なものを大切にするために前職を辞めることを決意。決断したら早かったことを覚えています。
このころ実は起業しようと思ってました。飲食業。この時この判断で行っていたらどうなってたんだろう?このコロナ時代に。人生って不思議です。本当に人生って紙一重だな。
それから商工会にもう1回受験を決意。昨年どんな問題が出たかを分析して関係ありそうな時事問題とか販売士、簿記の知識も付けたから再チャレンジ。試験終わった時にかなりの手ごたえを感じました。これで落ちたら縁がなかったと諦めよう。
結果は合格。この時の合格はどんな資格試験に合格するよりも嬉しかった。俺みたいな人間が公務員系の商工会に入会することが当時では考えられなかったから。両親に向かって天を仰いだことを覚えています。なんか人生が変わってきた実感がしてきたことを覚えています。すぐに両親の墓に報告に行ったなぁ。
勉強を開始して6年目。商工会に入って1年目は正直仕事覚えることに必死で何もできなかった。相棒のラオウ先輩に毎日ぼこぼこにされてたなぁ。個人的に思うけど現場最強と思う指導員。最初は「お前は指導され員だな」なんて言われて。笑。でも今となればラオウ先輩で良かった。徹底的に基礎を叩き込まれたから。感謝。4年目にはラオウ先輩も私の支援能力については認めてくれて嬉しかったことを覚えています。
7年目。少し余裕が出てきたから「金融」を勉強しようと思いました。「ファイナンシャルプランナー2級」。教材を取ることで3級を受けなくて良かった。結果は、これは凄かった。点数は8割5分くらい。9割近くの点数で合格。なんか乗ってきた感じがした。
8年目。実は中小企業診断士を勉強するかどうか迷った。ファイナンシャルプランナー1級を受けて次ステップアップするか、週末2年間大学に通って税理士の道を目指すか、中小企業診断士を目指すか。税理士も中小企業診断士も今までの資格難易度と比較すると全然違うことくらい私でもわかる。
それで「自分の仕事の延長線上にある知識」をまた考えた。税理士も中小企業診断士も延長線上にある。自分なりに深く考えてみた。ここからは完全に主観です。
税理士は税法の中で「答えのある技術」、これは行政書士も司法書士も弁護士もそう、法律や判例の中で答えを導いていく仕事。でも中小企業診断士は「答えのない技術」であると思った。
当時難関資格のこといろいろ調べたけど、「中小企業診断士は独占業務がない」が良く書かれている。周囲の友達はあまり取得しても意味がないという人もいた。
で、私なりの答え。独占業務は法に縛られていて答えがあるから、そんなのいずれからAIが代わりにスマホ1つで解決できるかも(極端にいえば)、でも中小企業診断士は「答えのない現象に対して答えを見つけていく、つまり答えは無限でAIでは真似しづらい」ってこの時思った。
「独占業務のない中小企業診断士を取得するメリット」の私の答えは「答えがないことに答えを見つけるロボットには真似できないクリエイティブな資格」だからじゃないだろうか。
皆さんはどう思いますか?
長くなったけど、時間も限られているし資格の本色々読んで調べて、結果的に「中小企業診断士」を目指すことにしたんです。これから1次試験と養成校までの道程はブログのとおりです(●´ω`●)
長かった。でも10年って人が変わるには大切な期間だった。良くなる人もいれば悪くなる人もいるし、その時の判断が正しいとか分からないし、何をもって成功で失敗かはあまり意味はなくて、でももう後悔はしたくないから、と思い続けた10年でした。
だから価値は自分自信が決めて、無限の選択の中から自分自信が決めて、自分自信を信じ抜いて、嬉しくても辛くても自分自信に責任が持って生きる人間になる、答えは自分自信の中にしかなくて、自分自身を救ってくれる神様も自分自信の中にしかいないのかもしれない。
なんつって、もはや宗教。笑。
なんか色々あった10年。今は大好きな空を自然に仰げて、青色を感じれる人間になったなぁ~、ってここの校門を出ながら感じてます。
桜綺麗!
養成課程本当にありがとうございました!これから行く皆も必ずいい経験が待ってる。仲間を信じて最後まで頑張ってください。応援してます!
~★セバスチャンネルⅢ★~
次は何を目標にしようかと考える。この10年は仕事の延長線上をしてきた。中小企業診断士取ったから、これからは自分が本当にやりたいことや興味があることを掘り下げようかな。正規の資格はもういい。ここでお終い。まだまだ続くよ~(●´ω`●)